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みなさまへ
平素より大変お世話になっております。
(公財)九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)総務広報部でございます。
本日は、ISIT 第17回 カーエレクトロニクス研究会のご案内です。
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『ISIT 第17回 カーエレクトロニクス研究会』
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●日 時:2015年12月18日(金)12:30〜受付開始
13:00〜17:00 講演会
17:10〜18:30 交流会
●会 場:福岡国際会議場 (講演会:409、410)、(交流会:404、405)
(福岡市博多区石城町2-1)
http://www.marinemesse.or.jp/congress/
●テーマ:ビッグデータ × カーエレクトロニクス
ビッグデータは、クルマに関わる様々な新たなサービスの実現や
自動運転の実現の加速など、クルマのあり方を大きく変えようとしている。
本研究会では、ビッグデータによる新たなビジネスチャンスが期待される
中で、今後の研究や開発ニーズの発掘、新しいビジネスの可能性を探る。
●プログラム:
12:30 受付開始
13:00-13:15 挨拶&開催趣旨説明
村上 和彰 (九州先端科学技術研究所 副所長)
13:15-13:45 【基調講演】
1.『デジタルテクノロジーの進化がもたらすクルマの付加価値向上』
加藤 整 氏 (株式会社トヨタIT開発センター 調査・企画グループグループリーダー)
2020年には2億台以上のクルマがインターネットにつながり、大量のクルマ
データが獲得されるようになると言われている。このようなクルマの IoT化に
加えて、自動運転、人工知能等に代表される新たな技術の開発、モビリティ
サービスといった新しい価値提供方法の提案など、クルマを取り巻く環境は
大きく変わりつつある。
本講演では、このような昨今のクルマを取り巻くデジタルテクノロジーのメガ
トレンドやサービス事例を紹介し、これら先進技術をクルマの価値に結びつけ
ていくための戦略を議論する。
13:45-14:15 【基調講演】
2.『大量の車両走行データから集合知を得る運転行動解析技術の研究〜教師あり
学習による車線変更検出と教師なし学習による運転パターン抽出〜』
根山 亮 氏 (株式会社トヨタIT開発センター 研究部ビッグデータG シニア
リサーチャー)
移動体通信の広帯域化や計算機の低消費電力化を背景に、ネットワークを
介して通信し、安全かつ効率的に走行できる次世代の自動車(コネクティッド・
カー)が注目されている。一方で、 電気自動車の普及により、車の "走る・
曲がる・止まる" 機能のコモディティ化が進む可能性があり、高度運転支援や
自動運転といった、
より高付加価値なサービスの創出が求められている。こうした中、
大量の車両走行データから得られる集合知が新価値創造のブレークスルーに
なりえると我々は考える。
本講演では、大量の車両データから集合知を得る運転行動解析技術
の研究事例として、1) 教師あり学習による車線変更検出と2) 教師なし
学習による運転パターン検出の取組みを紹介する。
14:15-15:05 【基調講演】
3.『Data Oriented Innovation』
島田 孝司 氏 (株式会社富士通交通・道路データサービス代表取締役社長)
富士通交通・道路データサービスが進めている「交通・道路データの分析・活用
を通して快適で安全な交通・道路環境の実現」への取組みの紹介。安全運行
サポーター協議会が目指す「体調予報」による予防型の安全運行社会の実現に ついて紹介する。
15:05-15:20 < 休憩 15分 >
15:20-16:10
4.『自動車開発におけるビッグデータ/クラウド時代のデータ解析』
吉田 剛士 氏 (MathWorks Japan, シニアアプリケーションエンジニア)
ビッグデータに取り組む方法として溜め込んだデータに有効な
「バッチ処理」と個々のデータをその場で扱う「ストリーミング処理」
の2つの方法がある。いずれの方法にもクラウド・ベンダー各社から
有用なサービスが提供されており、これらを活用することにより
環境構築の手間を省くことができる。本講演では具体的なデモを通じて
MATLABの有効な利用方法を紹介する。
16:10-17:00
5.『仮想ECUの活用拡大に向けた技術課題と提言(複数ECU並列処理、マルチコア)
〜vECU-MBD WG活動事例紹介〜』
宮崎 義弘 氏 (日立オートモーティブシステムズ株式会社技術開発本部
主管技師長)
高機能化・複雑化が進む車載電子制御システムの開発を高効率・高品質に推進
するための対応案としてvECU-MBDワーキンググループが
取り組んでいる仮想ECUの活用推進活動を紹介する。
また、複数ECU並列処理、マルチコアに関する技術課題と提言を行う。
17:10-18:30 < 交流会 >
※講演資料は今後HPにアップロードし、当日の資料配布は行いませんので
ご注意ください。
●主催:公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)
●共催:福岡市
公益社団法人計測自動制御学会
組込み制御システムのモデルベース開発調査研究会
●協賛:九州大学 システムLSI研究センター
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
公益社団法人 計測自動制御学会 制御部門
一般財団法人 日本自動車研究所
株式会社 半導体理工学研究センター(STARC)
一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
公益財団法人 福岡県産業・科学技術振興財団(ふくおかIST)
九州IT融合システム協議会(ES-Kyushu)
福岡市組込みソフト開発応援団
九州IT&ITS利活用推進協議会
●後援:一般社団法人 電子情報通信学会
一般社団法人 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
一般社団法人 情報処理学会 計算機アーキテクチャ研究会
一般社団法人 情報処理学会 高度交通システム研究会
一般社団法人 情報処理学会 組込みシステム研究会
●定 員:100名(先着順)
●参加費:講演会:無料、交流会:一般1,000円(賛助会員・学生は無料)
●参加申込期限:2015年12月16日(水)
研究会案内ページ(http://www.car-electronics.jp/17th/)
もしくは、下記「参加申込フォーム」にて電子メールにより事務局まで
お申し込みください。
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●参加申込フォーム(To: car-electronics-moshikomi@isit.or.jp)
氏名:
企業・団体名:
所属・役職:
連絡先(住所、電話番号、Emailアドレス):
交流会:参加 ・ 不参加(どちらかを削除してください)
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※上記の個人情報は本研究会の管理運営以外の目的には使用致しません。
なお、過去の研究会のプログラム、講演資料等は
http://www.car-electronics.jp/old/
よりご覧になれます。ご参照ください。
※著作権は講演者に帰属します。
以上よろしくお願い申し上げます。
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●連絡先:カーエレクトロニクス研究会事務局
(公益財団法人九州先端科学技術研究所内)
土岩、吉松
URL: http://www.car-electronics.jp/
TEL: 092-852-3451 FAX:092-852-3455
Mail: info@car-electronics.jp
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システムを使用して配信しております。
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(公財)九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)
福岡市早良区百道浜2丁目1−22
総務広報部 龍
E-mail:koryu@isit.or.jp
URL:http://www.isit.or.jp
TEL:092-852-3450 FAX:092-852-3455
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