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みなさまへ
(公財)九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)総務広報部でございます。
本日は九州大学病院ARO次世代医療センターより「国際共同試験の理想と現実」開催のご案内です。
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九州大学病院ARO次世代医療センターでは、国立がん研究センター中央病院の中村
健一先生を講師にお招きしまして講演会を開催致します。
中村先生は国立がん研究センター中央病院にて医師主導治験のマネジメント、国際
共同研究の推進、モニタリング、研究コンサルテーション、多施設共同研究の中央支
援業務等を通じて研究の円滑な実施を支援する活動に従事され、本講演では国際共
同試験を実施する意義や実務、難しさについて紹介していただきます。
皆様のご来聴を心よりお待ち申し上げます。
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1.日 時: 平成29年6月13日(火)17:30〜18:30
2.場 所: 九州大学 病院キャンパス 基礎研究A棟1階 第2講義室
http://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/access/index.html
3.演題:「国際共同試験の理想と現実」
企業治験では国際共同試験によるグローバル同時開発が当然となってきて
いるが、アカデミア発の研究者主導臨床試験が国際共同試験として行われ
る数はまだ少ない。
2016年からAMEDでは国際共同臨床研究推進事業を開始し、当院と大阪大
学病院が拠点として指定された。当院はこれまでもアジア圏をはじめとした
諸外国との研究ネットワークづくりに取り組んできたが、この拠点指定を受け
、アジア4か国での未承認薬を用いた医師主導治験や、JCOGとEORTCの
国際共同研究など多面的にこの取り組みを加速している。ひとくちに国際共
同試験といっても、試験デザインが同一な試験を各国で独立して実施し、後
ほど統合解析を行ういわゆるParallel Studyのようなタイプから、日本の医療
機関がGCP上のsponsorの責務をおって包括的なプロジェクトマネジメントを
行う負うタイプまで、様々な種類の国際共同試験が存在する。
後者のような難易度の高い国際共同試験を行う場合、国別で異なる規制、
保険、研究費算定方式などを調整する膨大な作業が調整事務局には求め
られる。本講演では当院で手掛けているアカデミア主導の国際共同試験の
事例を通じて国際共同試験を実施する意義や実務、難しさについて紹介し
たい。
4.演者: 中村健一 国立がん研究センター中央病院 研究企画推進部 部長
JCOG運営事務局長
5.司会: 九州大学大学院医学研究院 次世代医療研究開発講座
教授 杉山 大介
6.参加費:無料
7.申込み:不要
主催:九州大学病院ARO次世代医療センター
共催:九州大学先端融合医療創成センター ARO橋渡研究推進部門
九州大学大学院医学研究院 次世代医療研究開発講座
問合わせ先:九州大学先端融合医療創成センター ARO 橋渡研究推進部門
(鶴屋・川口・岩崎)
Tel 092-642-4802 fax 092-642-4528
E-mail:stemcell@med.kyushu-u.ac.jp
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